トビリシの国際空港は中心から20キロ弱離れて、東方にある。周期的に出発する空港から中心を横断して中央駅行きバスがある。
中央駅は中心からやや遠いが、無数のマルシュルトカとバスがある。駅の周辺には公安は非常に悪いと
自分でわかってもう沢山の人にも言われた。バトゥミへ列車で行くことについての詳細情報は前日参照。
アルメニアのエレバン首都・アゼルバイジャンのバク首都、そしてロシア行き列車もある。
地下鉄で行くのはどこへも0.2ラリかかる。それは窓口でチップに両替することが必要だ。
駅名はどこでもグルジア文字だけで書いてあるのでそれを読めない人にとってちょっと分かりにくい。
それに加えてプロのすりが多そう。
無数のマルシュルトカやバス、トロリーバスはトビリシを横断する。マルシュルトカは市内でたいてい
0.5ラリになる。ただ人に聞いてみて行きたい場所へは必ずマルシュルトカがある。とても便利だ。
トビリシには二つのバス・ターミナルがある。一つはディドゥベだ。西方の郊外にあり、中心からかなり
離れている。だが、地下鉄は直接そこへ行く。それは中心のルスタヴェリ駅から6番目の駅だ。
ディドゥベから全ての北・南・西方行き国内バスとマルシュルトカが出発する―例えば
ボルジョミ、カズベギ、バトゥミ、クタイシなど。ロシア行きタクシーやマルシュルトカ(例えばミネラルニエ・ヴォディ、
フラディカフカス)もうディドゥベから出発する。ロシアへ行くためには絶対ビザが必要だからご注意下さい。
二番目のバス・ターミナルは東方にあるオルタハラだ。ムトクヴァリ川に近く、中心からマルシュルトカとバスで
行ける。そこから東グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン、トルコ行きバスとマルシュルトカが出発する。
朝早くと夜遅くにはマルシュルトカがないのでタクシーで行くことが必要になるかもしれない。
タクシーが沢山あり、料金メーターがついていないタクシーが多そう。その場合には、乗る前に値切りした方が良い!
例を挙げると、マルジャニシュヴィリ駅(→宿泊所)からオルタハラというバス・ターミナルまで3ラリを払った。
それは普通の値段かどうか分からないが、距離はかなり遠くて運転手は最初に5ラリを求めた。
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トビリシにはホテルが多いが、ホステルやユース・ホステルなどの安宿がなさそう。首都だから全てのホテルはやや高い。
避難者が住んでいるホテル・イベリアの三階は旅行者のために予約されている場所だ。
旅行者にとって一番よくて面白いのは民宿だ。
その民宿の一つはNasiの家だ。彼女の家族のアパートはかなり広くてスペースが沢山ある。だから混んでても
泊ってくれる。お湯は別料金になる。家族の全員は優しくて彼等と話すのは中々面白い。しかも本当に家族に泊っている
感じがする。Nasiはかなり厳しい人だ。特に水と電気を無駄に使うとかなり怒る。しかも普通の靴で家に入るとひどい目に遭う
可能性が高い。だから最初にスリッパがあるかどうかと聞いたほうがいい。それ以外は、その場所はすごいいいところだ。
他のバックパッカーに会う可能性が高い。しかも病気になるなどの問題が発生したら必ず助けてくれる。
それに加えて、Nasiはエレバン・カズベギ・ボルジョミなどの民宿の連絡先を知っている。それは本当に利点だ。
住所は Marjanishvilis Kucha 30/92 だ。地下鉄でマルジャニシュヴィリまで行って、出ると左・そしてまたすぐ左に
曲がってその通りを200メートルぐらい歩くと左側にある。中庭なので見つけにくいが、その辺で人に聞くとすぐ
わかる。その宿泊所は(まだ!?)一番いい選択肢だ。今なら、ガイドブックに出てこないが、出てくると
混みすぎになる恐れがある。全般的に言うとバックパッカーの天国だ。一人で一泊するのは5ドルになる。
もう安いから値切りをしないように。
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