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トルコ
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周りの席には沢山の子供が座っていたので寝るのは思ったようにだめだった。だが、夜が明けながら黒海の海岸を
見ることをのがすのはもったいないと気づいた。午前9時になるとやっとトラブゾンという町についた。
要するにイスタンブールからの所要時間は18時間で、狭いからそれで十二分だ。
トラブゾンのバス・ターミナルは中心からちょっと離れてリゼ方面の道路の側にある。だから着いた後にまず
翌日のための切符を買った。続いてドルムシュ(乗合タクシー)で一番中心にあるメイダン公園まで行った。
運賃は40円だ。その公園から海岸のほうへ歩くと、すぐグルジアの領事館がある。
ビザは高かったので領事館から出ると現金がなくなった。メイダン公園の周辺には現金自動支払機が多い。 メイダン公園の東面にある市役所の左側を通りすぎるとホテルが密集している通りに入る。その辺には、沢山の安宿がある (詳細は下に書いてある宿泊所についての情報に書いてある)。ホテルを選んだ後にまず睡眠不足を取り戻した。そして 町を観光した。トラブゾンですぐ目立つのは流行の洋服だ。トラブゾンはトルコの一番ヨーロッパに似てる町かもしれない。 市街に並んでいる店も中々コスモポリタンだ。賑やかなメイダン公園を囲む中心から西へ行くとアヤソフィアという昔の教会がある。 途中で中世期の砦と市の外壁の廃墟が見える。そしてトラブゾンスポアーというヨーロッパで有名なサッカー・チームの大きな スタジアムも見える。 町からアヤソフィアに行くと、その教会はちょっと見つけにくい。教会を囲む墓地から黒海とその海岸への眺めは素晴らしい。 入場料金は70円だ。トラブゾンのアヤソフィアは5世紀に作ったものだが、現在の姿は13世紀なのだ。 その教会にハイライトは、中にあるフレスコの跡だ。そのフレスコは部分的に破壊されたが、残ったフレスコで 聖書の話を表す絵が見える。隣には小さな鐘楼があるが、立ち入り禁止だ。 トラブゾンの周辺ではトルコの国全体と同じく海岸は大事にされているものではないらしい。海岸では物が置いてふさがれ、 ぽい捨てられたゴミも多い。しかも、黒海の海岸沿いには、新しい高速道路が作られている。面白いのは、その高速道路は 部分ずつではなく、どこでも同時に作られているということだ。 ホテルのスタッフによって、夕方7時からお湯があるけど、7時後シャワーを浴びようとしたとき、お湯がなかった。 夕食はKιbrιs(クブルス)という市役所の隣にあるレストランで 食べようとした。そのレストランは高そうが、あまり高くない。二人での飲み物を含んで豊かの夕食(今回は やっとケバブではなかった)は1000円以下になった。 その後、トルコ風のダンス・バーに入った。トルコのバンドはキーボードなどで演歌みたいな歌を歌った。歌手は歌いながら そのホールを歩き回った。バンドの前には、むっちりした女の人と酔ってる男の人が踊った。踊る阿保に見る阿保と言われてるが、 見るだけで面白かった。しかもそのクラブにはトラブゾンと同じくロシア人が多かった。飲み物として、トルコ製のビールと ラクというトルコの伝統的な強いアルコールがある。ラクは透明なアニス酒で、水を入れると乳状になる。味は濃いのでラクを 飲めない人が多いかもしれない。同じような酒はギリシアでも(ウーゾ)、ブルガリア(マスティカ)、フランス(パスティース) などにもある。
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