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エステルゴムへ行く理由はもちろん Fõszékesegyház (フェーセーケセジハーツ)
と呼ばれている大聖堂だ。大きい建築物なので、どこから来ても遠くから見える。教会の本館の長さは118メートルで、
ドームの高さは100メートルだ。要するにこのエステルゴムのバジリカはハンガリーの
最大の教会だ。
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エステルゴムのバジリカ
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現在に見える大聖堂の本館は1822〜69年まで新古典主義様式で建築されたものだ。同じところには、
11世紀の聖アダルベルト教会が建ってあったが、その教会はオスマン帝国の軍隊に崩壊された。
その教会の一部だけは現在まで生き残った。それは赤白の大理石を使って築かれた
Bákocz(バーコチ)礼拝堂という建築物だ。その礼拝堂は1510年のもので、
大聖堂が建築されたときに丘の南端に移動されたものだ。
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大聖堂の本館の中
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本館の外見ばかりではなくて、中に入っても感動する。大聖堂の中には、800年前ぐらい創立された
図書館が入っている。図書館には、沢山の中世期の本と書類が保存されている。
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クリプタという地下聖堂の中の墓石
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大聖堂の地下には印象的な Krypta(クリプタ)がある。クリプタの中には、
数百年間のエステルゴムに居住した大司教の墓がある。その墓石は芸術的なもので、素晴らしい。
それ以外は、カズラというミサ祭服の上衣や黄金と銀の芸術作品などが入っている寳藏もある。
大聖堂は綺麗な公園に囲まれて、その公園を歩くのは面白い。丘からの眺望は素晴らしい。
それ以外は、エステルゴムには大きなキリスト教などの博物館などがある。
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