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中心にある Széchenyi tér (セーチェニイ広場)では
モスクの教会がすぐ目立つ(モスクの教会は現在の通称)。
この教会は元々ガズィ・カッスィム・パシャ・モスクであった。モスク・教会は最大のハンガリーのオスマン帝国の時代から
残された建築物だ。オスマン帝国の枷からの解放の後、このモスクは教会になったが、
イスラムの要素は保存された。大きい丸屋根だけを見ると、この教会になった建物の元々の使用ははっきりになる。
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モスクの教会と三位一体の円柱
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モスクの教会の裏側には、考古学博物館がある。それに加えて、
中央広場の真中には、三位一体の円柱(注:三位一体はキリスト教で父・子・聖霊の一体という意)
がある。
中央広場から北へ行くと、狭くて曲がりが多い横町に入り、道路は狭すぎるので車がない。
一つの横町は Káptalan utca (カープトロン通り)と呼ばれ、沢山の
博物館が並んでいる街だ。
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四つの塔のある聖ペーター大聖堂
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カープトロン通りの終点には、遠くから見える四つの塔の聖ペーター大聖堂が建ってある。
聖ペーターは元々11世紀に創設されたが、 現在に見える建築物は大体1881年に築かれたものだ。
大聖堂の大部分は古い外壁に囲まれてる。その外壁の最古の部分は Barbikan (バービカン)と
呼ばれている。大聖堂の傍には1770年に建築された司教の宮殿が建ってある。
大聖堂の前にある階段を下りると、Szent István tér (セント・イシュトヴァーン広場)
という公園のような大きい広場が広がっている。公園には、
初期キリスト教の礼拝堂が発掘された。小さい階段を下りると、その狭い
礼拝堂に入ることができる。中には、4世紀の面白いフレスコが見える。
モスクの教会以外には、他のオスマン帝国時代の史跡もある。その内、
南西の外壁の前にあるハッサン・ヤコヴァリ・モスク、そして
Pascha Memi (パシャ・メミ)というトルコ風のお風呂もある。様々の教会とモスク以外には、
19世紀に作られたシナゴーグもある。
他の名所がたくさんある。ペーチは歴史的に面白い場所だが、
史跡にあまり興味がなくてもこの町をちゃんと楽しめることができると思う。
旧市街はあまり広くないので、全部を歩いて見学できるのは便利だ。
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