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ホステルがまだないので、プライベート・ルームまたはホテルしかない。
町にはソ連時代の大きいホテルが多いが、そのホテルは大体高い。
ちなみに、モルドヴァ全体には25軒ぐらいのホテルしかないが、それの
大部分は首都にある。
一番便利なホテルは市場とバス・ターミナルに接する Hotel Meridan(メリダン)だ。
外から見ると、ホテルはかなり大きいが、部屋の半分ぐらいは様々な会社や
医者などに使用されている。ホテルの前に屋根付きの市場があるので、出入り口は見つけにくいが、
正面の右側にある。スタッフは旅行者にまず一番高い部屋を提供するが、断ると
それより安い部屋を表してもらう。清潔なダブルにはバルコニー、バス(お湯が出る!と
テレビがある。ダブルの値段は400レイ(3500円)でやや高い。ホテルにはレストランが
ない。テレビがあるが、それはあまり要らない ― バルコニーから賑やかな市とバス・ターミナル
を見るのは十分面白い。住所: Str. Tighina 42、пF: (02)-270 620.
首都なので、無数の悪いレストランもいいレストランもある。その内、
Cafenea-Pizza ”Orange”(シュテファン大公大通り)が
モルドヴァとイタリア料理を提供する。この近代的な雰囲気のレストランでは
料理の質がかなりよくて、一品は15〜30レイ(130〜260円)になる。
サービスは早くてよい(それはモルドヴァで当たり前のものではない)。
ユダヤ人が経営している La Bunel(エミネスク通り50)
のメニューはびっくりする程長い。スタッフはよくて親切だ。中庭にも座れるので
雰囲気がいい。ほとんど全部はモルドヴァ料理で、メインは15〜75レイ(130〜650円)
になる。然し、質はまあまあ。
ネグルツィ大通りにはモダンな Beer Houseというところがある。
ここにもモルドヴァ料理がある。残念ながら、ベルギー製のビールしかない(ベルギーのチェーン店みたい)。
メインは20〜80レイぐらいになる。サービスは最高で、食べ物はうまい。
解放広場に接する Restaurant Chisinau はとても面白い。
ここはソ連時代に高級のレストランであった。雰囲気はそのまま。今では客があまり来ないのに、
玄関で高齢な番人が待っていて、古い映画のようにサービスする。メニューに書いてある
アイテムの半分ぐらいがない。それでもスタッフは親切で料理の質は中々いい。
値段は普通(15〜50レイ)。
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