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全てのプロヴディフにある名所を紹介するのは無理かもしれない。あちこちに町の数千年間の歴史の証が
見える。その内、プロヴディフが エウモルピアすと呼ばれた
時代(紀元前2世紀ごろ)からの発掘された廃墟が密集している地区がある。それは旧市街の北東にあり、
そこで丘があるのでその上から町全体がうまく見える。
隣には二つの面白い博物館がある。一つは Етнографически Музей (民族博物館)という
博物館で、二番目は外見が素晴らしい Възрождането Музей(国民復興博物館)
というところだ。民族博物館が入っている建物は古くて外見だけで面白い。
隣には Църква Константин и Елена (コンスタンティン及びエレナ教会)
が立ってある。その教会は337年に創設されたが、何回も崩壊されたので現在に見えるのは1832年の建築物だ。
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エウモルピアの廃墟からみたプロヴディフ
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もっと南にはЦърква Света Богородица (聖処女教会)という
プロヴディフの最古の残された大聖堂がある。中にはきれいなフレスコが見える。
もっと南方へ ул. Съборна(サボルナ通り)を辿ると、すぐ
пл. Стамболийски(スタンボリースキ広場)に出る。スタンボリースキ広場では印象的な
Римски Театър(ローマ劇場)が見える。その劇場は円形なので、全部で3000席がある。
傍には Джумая Джамия (ジュマヤ・モスク)という町の唯一のモスクがある。
歩行者専用通りをもっと南へ歩くと、右側に丘の上に「時計の塔」が見える。真直ぐには中央広場がある、
広場の真中には大きな郵便局、そしてその裏側に Римски Форум(ローマの公共広場)の
跡が見える。
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ローマ時代の廃墟と三つの丘の一つ
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ソフィアというのは大混乱している大都市で、がっかりする人が多い。プロヴディフは全く違う。
町全体はブルガリアの歴史をほとんど遺漏なく物語る大きな野外博物館だ。それ以外は周辺には
ロドピ山地などの素晴らしい景色がある。
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