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昔にはヴコヴァルはその地方の中心であった。そのため、Eltz (エルツ)伯爵は
町に華麗な二階建てのお城を作った。そのお城はヴカ川がドナウ川に流れ込んでいるところに近い。
しかし18世紀に建設されたお城は1991年の戦争に完全に崩壊された。今では、弾丸の痕だらけの外壁しか
残っていない。それに加えて、有名なフランシスコ会の修道院もあり、その建物は
もう修復された。その上、中心には色々の綺麗なバロック様式の家々がある。
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エルツ城の前の広場
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ヴコヴァルは第二次世界大戦の後、ユーゴスラビアの中の大切な産業の都市になった。特にヴコヴァルの北西にある
Borovo(ボロヴォ)という郊外にはものすごく大きい産業地帯がある。ボロヴォの主な産業は
繊維工業とゴム工業だ。その上、大切な港もあった。
戦争の足跡はどこにも見える。外壁が残った場合には、絶対弾丸の痕がどこにもあり、三ヶ月の包囲と砲撃の悲話を
物語る。ヴコヴァルは益々再建されているが、2001年(ということは戦争の10年後)にはまだ4分の三は廃墟の
状態であった。
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ヴコヴァルの猛烈な日常生活
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町を歩くと、再建されたまたは新しく建設された住宅地や他の建物もみえる。ヴコヴァルの市街の中の生活が
進んでいる。いつか普通の町になれるのかな。
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